2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
これによりまして、薬物事犯者は、いわゆる初犯者、刑務所への初入者のみならず、累犯者であっても、一部執行猶予のもとで保護観察がつく。そして、その保護観察は、一年から五年という年単位の長期のものでございます。
これによりまして、薬物事犯者は、いわゆる初犯者、刑務所への初入者のみならず、累犯者であっても、一部執行猶予のもとで保護観察がつく。そして、その保護観察は、一年から五年という年単位の長期のものでございます。
これに違反すれば、罰金、禁錮刑に加えて、当選無効、五年間の公民権停止、累犯者には十年間の公民権停止、さらに連座制も適用される、大変厳しい罰則がついているわけです。 政治家が国民に疑惑を持たれるということは、議会制民主主義を根底から覆すものとなるわけですね。
ただ、御視察いただきました栃木刑務所を含めまして女子刑務所とか、あるいは長期の刑務所、累犯者の多い刑務所につきましては、いまだに過剰収容、高率収容の状態が続いておりまして、特に女子につきましては、幾つかの施設においては一〇〇%以上の収容率というような状況でございます。
○熊谷委員 累犯者の対象として、通常の窃盗罪も含めた非常に、ある意味、依存的な犯罪を犯す人、こういうのはやはり対象者に広げていくのも趣旨からいえば妥当かな、こういうふうに私は思っております。 薬物事犯の場合の基本的な量刑あるいは再犯率、これは具体的に他の犯罪とどういう有意の差があるかということをちょっとお示しいただけますでしょうか。
参考人の山下参考人、まずここから第一歩ですというふうにフォローしてくれているわけでございますけれども、大臣、高齢者とか知的障害者のこの深刻な状況、どういう問題意識を持っておいでになるのか、また、その知的障害者、高齢者の累犯者、どういう再犯防止策を進めていこうとお考えなのか、大臣の問題意識と御見解をお伺いをしたいと思います。
ただ、PFIの刑務所というのは初入者ですから、今議論しているのは高齢者あるいは知的障害者であっても累犯者ということでございますが、しかし、やっぱりそこでも処遇上も配慮していくべきではないかと思いますが、この点につきまして法務当局から説明を伺って、私の質問を終わります。──だから、もう大臣、大臣。
○参考人(山下幸夫君) この点は法制審議会のときにも議論があったようですけれども、確かに、それはもう選択肢は広い方がいいという意味ではそういう累犯者も含むという考え方もあると思うんですが、今回はやはり新しい制度ということもあり、まず初入者に限ってこれを始めようと。
○参考人(藤本哲也君) 今の桜内議員さんの質問ですけれども、確かに今回の場合、一度考えなくちゃいけませんのは、上限が三年になっておりますので、全ての累犯者を入れるかどうかというのは問題が出てくると思うんですね。
○魚住裕一郎君 次に、山下参考人にお願いをしたいと思いますが、これは初入者を対象にしておりますよね、累犯者は対象としていない。 ただ、いろんな人がいて、高齢者あるいは障害者、身寄りや仕事のない人。やっぱり短期間のうちに犯罪と受刑を繰り返すような人は対象外になってしまう。
○国務大臣(平岡秀夫君) 今回の法案につきましては、委員御指摘のように、初犯者とかあるいは薬物使用等の罪を犯した人については累犯者も対象にしているということでございます。逆に言えば、高齢者でも知的障害者でも少年でも、そういう範疇に入るのであれば当然対象にはなるということでございます。
さらに、薬物法の規定によりまして、出所後五年以内に再び薬物使用等の罪を犯したいわゆる累犯者につきましては、必ず必要的に保護観察に付されるということでございますので、この者については、今現在やっております薬物依存を改善する必要性が高いということで専門的な処遇プログラムの受講を義務付けるということになっております。 以上でございます。
もう一点、実効性の確保という点でありますけれども、先ほど申し上げましたように、刑の執行猶予取消しによる心理的強制自体、実効性を確保するために有用であると思いますし、さらにいわゆる初入者については、初めて刑務所に入る人については、必要に応じて保護観察を付すことができるということになっておりますし、さらに薬物使用等のいわゆる累犯者については必ず保護観察を付すということとしておるところでございます。
性犯罪累犯者によって暴行をされ、殺害されたことを受け、ニュージャージー州では性犯罪者の情報公開法、これが制定されまして、それを受けまして、この動きは全国に広がりました。
いわゆる累犯者、再犯者、あるいは刑期が八年以上の者、つまり長期の刑の者、こういう人たちが約その半数おります。したがいまして、この美祢とか喜連川とかというところに入る対象の受刑者は一万人を超す数としてはあるわけでございます。
また、累犯者に対しまして、先ほど男性のことをお話しになられましたが、去勢手術を行うなどということについては、これ同様に種々の問題に絡んでくるというふうに思っております。また、性的能力が衰える年齢まで刑務所におれということについても、これも大変いろいろな観点から問題があるのではないかなと考えております。
○石原(健)委員 それから、刑務所に行ってみますと、累犯者というのが随分多いという話も聞くんですが、過去三年間、出所者数とそのうちの累犯者数について教えていただければと思います。
もう一つお聞きしたいのは、菊田先生は、刑務所の中で累犯者が多いと、今日は直接触れられません、累犯者が多いということを述べておられますが、累犯ということになれば、一回の罪を悔い改めるというよりも、何回も犯して入る人というのは受刑としてどのように扱えばいいのかというのは、また一つのパターンがあるようにも思うわけでございますが、累犯者の扱いについてと、それと刑務所の目的ということはどのように考えておられるのかをお
しかも、その中には高齢犯罪者のように自立に特別な配慮を要する者や、累犯者及び薬物・アルコール依存者等のように、その改善更生には社会生活に適応させるための専門的な働きかけを要する者の増加が顕著な傾向としてうかがえるのであります。
しかも、その中には高齢犯罪者のように自立に特別な配慮を要する者や、累犯者及び薬物・アルコール依存者等のように、その改善更生には社会生活に適応させるための専門的な働き掛けを要する者の増加が顕著な傾向としてうかがわれるのであります。
実情は累犯者が大変多いということです。国民総前科者になるとは考えられません。反対に、被害者になる人は、子供から老人まで、国民全部がなり得るのです。 また、被害者は加害者に処罰を望んでいないと法務省は説明されます。しかし、健康を損ない、生命を奪われた被害者は、本当にそれほど物わかりがよいのでしょうか。少なくとも、娘を奪われた私はそれほどの寛容さはありません。
息子の事故の加害者を初め悪質ドライバーのほとんどが累犯者であるということが証明しているからです。 交通事故・犯罪をなくすためには、法律や制度の見直し、あるいは分離信号等の環境の整備とさまざまなアプローチがあります。それらをハード部門としてとらえるとしたら、私は今、ソフト部門として、人の心に働きかける運動を他の遺族の方々とともにスタートさせています。
累犯者、もう何度も何度も窃盗を繰り返して来る。今、詐欺と言われましたけれども、そんな高級な知能犯ではございません。大抵は無銭飲食を繰り返しているというような詐欺犯でございます。それが一三%というようなお答えがございましたけれども、あと覚せい剤事犯と。
特に、累犯者、高齢者は、親族、友人等から見放されて身寄りのない者や、就労あるいは医療等の面において種々の問題を抱えておりまして、保護観察所において、食事、衣料の給与、医療援助、帰住のための旅費の支給等を行っております。また、更生保護施設に委託して食事、宿泊の供与、補導等を行っております。特に更生保護施設は、生活の援助、指導訓練等を行う場として重要な役割を果たしております。
犯罪者の矯正処遇につきましては、改善更生に多大な困難を伴う暴力団関係者、薬物事犯者、累犯者等が高い比率を占める一方、外国人被収容者が急増するなど、依然として困難な諸問題に直面していますが、引き続き被収容者の特性、犯罪傾向等に応じた適切な処遇に努めてまいりたいと考えております。
犯罪者の矯正処遇につきましては、改善更生に多大な困難を伴う暴力団関係者、薬物事犯者、累犯者等が高い比率を占める一方、外国人被収容者が急増するなど、依然として困難な諸問題に直面していますが、引き続き被収容者の特性、犯罪傾向等に応じた適切な処遇に努めてまいりたいと考えております。